美術館・博物館
2012年11月23日
出雲展 東京国立博物館
東京国立博物館の案内によれば、
「神話の国、出雲。荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から、大量の青銅器群が発掘され、この地が古代の青銅器大国であったことが知られるようになりました。また2000年に出雲大社の境内から出土した宇豆柱は、太い杉の丸太を3本束ねており、かつてそびえ建つ神殿が造られたことを物語っています。
現在、出雲大社では60年ぶりに本殿の修復や檜皮葺ひわだぶきの屋根の葺き替えが進められています。この事業は来年3月に完了し、5月には御祭神を仮殿から本殿に遷座する「平成の大遷宮」がおこなわれます。また、今年は出雲を舞台とした神話や出雲大社創建についても語られている『古事記』が編纂されて、ちょうど1300年の記念の年にあたります。 これを機に出雲大社の宝物をはじめ、島根県を代表する文化財の展示をとおして、独特の文化を形作った聖地、出雲を紹介いたします。」
ということで、わが郷土の出雲展を見に行った。
ひさびさの上野はすっかりきれいな街になっており、上野公園も紅葉もあってとてもきれいだ。博物館は、中高年であふれており、小銭を持った高齢者大国になったことを痛感する。肝心の特別展は、率直に言って、ちょっとしょぼい、でも、青銅器や剣は見ごたえがあったよ。庭園が秋の公開となっており初めて足を踏み入れた、茶室があるんだね、使えばいいのにね。
ついでと言っては申し訳ないが、法隆寺館によって、久しぶりにお気に入りの仏様たちにお会いし、気持ちを和ませてもらった。
「神話の国、出雲。荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から、大量の青銅器群が発掘され、この地が古代の青銅器大国であったことが知られるようになりました。また2000年に出雲大社の境内から出土した宇豆柱は、太い杉の丸太を3本束ねており、かつてそびえ建つ神殿が造られたことを物語っています。
現在、出雲大社では60年ぶりに本殿の修復や檜皮葺ひわだぶきの屋根の葺き替えが進められています。この事業は来年3月に完了し、5月には御祭神を仮殿から本殿に遷座する「平成の大遷宮」がおこなわれます。また、今年は出雲を舞台とした神話や出雲大社創建についても語られている『古事記』が編纂されて、ちょうど1300年の記念の年にあたります。 これを機に出雲大社の宝物をはじめ、島根県を代表する文化財の展示をとおして、独特の文化を形作った聖地、出雲を紹介いたします。」
ということで、わが郷土の出雲展を見に行った。
ひさびさの上野はすっかりきれいな街になっており、上野公園も紅葉もあってとてもきれいだ。博物館は、中高年であふれており、小銭を持った高齢者大国になったことを痛感する。肝心の特別展は、率直に言って、ちょっとしょぼい、でも、青銅器や剣は見ごたえがあったよ。庭園が秋の公開となっており初めて足を踏み入れた、茶室があるんだね、使えばいいのにね。
ついでと言っては申し訳ないが、法隆寺館によって、久しぶりにお気に入りの仏様たちにお会いし、気持ちを和ませてもらった。
kidnight1tt at 16:25|Permalink│Comments(0)
2011年09月16日
どうぶつ家族 岩合光昭写真展
思ったほど混んでいなくてゆっくり見ることができた。銀座三越で開催、招待券を図書館でもらっていたのだよ。いい写真展でした。いい写真は、そこにいるかどうかにかかっており、撮ろうとしてとれるものじゃない気がする。ムスメの誕生日プレゼントに最適なものがあり、お買い上げになりました。
kidnight1tt at 19:12|Permalink│Comments(0)
2010年11月13日
府中市郷土の森博物館
プラネタリウムにHAYABUSA -BACK TO THE EARTH- を見に行く。農業祭というのをやっていて、すごい人出だった。プログラムは、地球が落ちてきそうな迫力があって、篠田三郎のナレーションも感動的で、良かったよ。でも、地球帰還後の上映なので、なんか続編というか追加部分があってもいいんじゃないか、おっさんのコメントだけでうっちゃるなんて、JAXAの手抜きだよなあ、なめてんじゃないよ。
ところでこの博物館の常設の展示にいたく感心しました。面白い。なるほど府中手こうしてできたんだと・・・。飛鳥山の博物館と同様な感動でした。
ミュージアムショップも鉱物やJAXA関係のものがいっぱいあって、子供たちも関心があるみたいだったし、オレ的には物欲が惹起されてしまい、お金のある時に再訪したいですな。
ところでこの博物館の常設の展示にいたく感心しました。面白い。なるほど府中手こうしてできたんだと・・・。飛鳥山の博物館と同様な感動でした。
ミュージアムショップも鉱物やJAXA関係のものがいっぱいあって、子供たちも関心があるみたいだったし、オレ的には物欲が惹起されてしまい、お金のある時に再訪したいですな。
kidnight1tt at 21:16|Permalink│Comments(0)
2010年11月12日
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
水天宮前、美術館の規模は小さい。銅版での版画作品ばかりである。暗いのは光に弱い作品を守るためとはあるものの、ちょっと暗すぎて作品の色さえよくわからない。受付のスタッフも愛想がないし、地下の空調機の音も少しうるさい、せっかく感じのいい作品なのに残念。水天宮にもお参りした。今更安産でもないのだが。
kidnight1tt at 21:27|Permalink│Comments(0)
2010年11月10日
ブリジストン美術館
予想以上に広い展示スペースであり、ロッカーなどのスペースもきちんとしていて、スタッフも気配りのできる人で、とても好感の持てる美術館だった。今は、セーヌに沿ってというテーマで展示されているが、出展数も多いし、印象派をはじめ、教科書に出てくるビッグネームの作品もおおくて、お得感たっぷりの展覧会である。これらの作品が、外国の美術館からの借り物でなく、すべてが国内の美術館蔵だってことにたまげた。
kidnight1tt at 21:21|Permalink│Comments(0)
2010年11月03日
仙厓と円山応挙を見る 出光美術館と三井記念美術館
秋晴れの青空が広がる、いい季節だ。招待券をもらったので都心の美術館に出かけた。
出光美術館は、とても久しぶりだ。宝塚歌劇場の音楽隊だろうか、かすかに隙間から金管楽器の練習の音が聞こえる。皇居をまじかに見る窓の景色は、素晴らしいと思う。さて、仙厓である。やっぱり、いいなあ、この緩さ、でも、ボヤんとした緩さじゃないんだよね、どこかシャンとした、知性が背景にあるんだよ。江戸時代中期に描かれた画賛が、こうしてここになるのは、やはりミンナがうなづく大切なものがそこになるからなんだろうな。うちにも一つ書いてくれって頼みたくなるもん。
三井記念美術館は、けっこうな人出で、鑑定団の影響か、応挙は人気なんだね。みんなテクニックがどうのとか、この書き込みがどうのとか感想を述べあっていて、すげえな日本って国はみんな芸術評論家だ。屏風絵やふすま絵は、作家が想定した場所ではなく、こうしたガラス張りの展示ケースに入れるのは、空間としての意図が異なるのではないかと、どうも違和感があるのだが、雲龍図屏風とか、雪松図屏風とかさすがうまい!
出光美術館は、とても久しぶりだ。宝塚歌劇場の音楽隊だろうか、かすかに隙間から金管楽器の練習の音が聞こえる。皇居をまじかに見る窓の景色は、素晴らしいと思う。さて、仙厓である。やっぱり、いいなあ、この緩さ、でも、ボヤんとした緩さじゃないんだよね、どこかシャンとした、知性が背景にあるんだよ。江戸時代中期に描かれた画賛が、こうしてここになるのは、やはりミンナがうなづく大切なものがそこになるからなんだろうな。うちにも一つ書いてくれって頼みたくなるもん。
三井記念美術館は、けっこうな人出で、鑑定団の影響か、応挙は人気なんだね。みんなテクニックがどうのとか、この書き込みがどうのとか感想を述べあっていて、すげえな日本って国はみんな芸術評論家だ。屏風絵やふすま絵は、作家が想定した場所ではなく、こうしたガラス張りの展示ケースに入れるのは、空間としての意図が異なるのではないかと、どうも違和感があるのだが、雲龍図屏風とか、雪松図屏風とかさすがうまい!
kidnight1tt at 18:42|Permalink│Comments(0)
2010年10月31日
八王子夢美術館
駅からずいぶんと歩いた。街の小さな美術館。エミール・ガレの陶芸 日本への憧れ展というのをやっていて、夕暮れ時というのに、結構なにぎわいであった。北澤美術館のガラス作品はすごいと思ってみた記憶があるけれど、陶芸は、冒険的すぎてなんだかいまひとつ。木工家具の象嵌が、すごく良かったと思う。
八王子の街を始めて歩きました。近代的な商店街もあれば、場末のいかがわしい感じのところもあり、なかなか多様性に富んだ街でありますな。
八王子の街を始めて歩きました。近代的な商店街もあれば、場末のいかがわしい感じのところもあり、なかなか多様性に富んだ街でありますな。
kidnight1tt at 20:26|Permalink│Comments(0)
2010年10月30日
深川に行く
ずうっと昔に東京都現代美術館に行って以来、こっち方面にはとんとご無沙汰なのである。
江東区深川江戸資料館
資料館通りという道案内が、木製の灯籠って言うのかな?になっており、道ばたには、のれんが下がった公衆トイレがあったり、雰囲気を盛り上げようとしているのだが、本命の博物館が、まあ公民館の一角であり、統一感のないコンセプトである。子供に展示物を壊されることたびたびなのだろう、ガキを野放しにすな!という警告が、日本語ばかりでなく英語でも大きく掲示されておる。最初に地下に向かう階段では、おお!というなかなかびっくり感のある仕掛けであるが、それがすべてです。
深川めしというものを食してみたかったが、高くてあきらめました。
江東区芭蕉記念館
何でここに芭蕉館があるのか、不覚にもシランかったが、よく勉強させていただきました。無理して作った感のある庭がしびれました
江東区深川江戸資料館
資料館通りという道案内が、木製の灯籠って言うのかな?になっており、道ばたには、のれんが下がった公衆トイレがあったり、雰囲気を盛り上げようとしているのだが、本命の博物館が、まあ公民館の一角であり、統一感のないコンセプトである。子供に展示物を壊されることたびたびなのだろう、ガキを野放しにすな!という警告が、日本語ばかりでなく英語でも大きく掲示されておる。最初に地下に向かう階段では、おお!というなかなかびっくり感のある仕掛けであるが、それがすべてです。
深川めしというものを食してみたかったが、高くてあきらめました。
江東区芭蕉記念館
何でここに芭蕉館があるのか、不覚にもシランかったが、よく勉強させていただきました。無理して作った感のある庭がしびれました
kidnight1tt at 09:14|Permalink│Comments(0)
2010年10月24日
府中吹奏楽祭 それと府中市美術館
招待状がきたのでリニューアルなった府中の森芸術劇場に出かけた。はじめてこの森の中に素敵な美術館があるのを知ったよ。秋となり落ち葉が積もった歩道を歩くのもなかなかいいものだ。
第一部は、各楽団それぞれのステージ。府中市青少年吹奏楽団の「オーメンズオブラブ」がブラバンの迫力でよかった。みんなで歌った、「翼をください」、メインのレスピーギ「ローマの松」、enc「76本のトロンボーン」が、印象に残った。
美術館は、バルビゾンからの贈り物という企画展をやっていた。常設展も今度ゆっくり見たい。
第一部は、各楽団それぞれのステージ。府中市青少年吹奏楽団の「オーメンズオブラブ」がブラバンの迫力でよかった。みんなで歌った、「翼をください」、メインのレスピーギ「ローマの松」、enc「76本のトロンボーン」が、印象に残った。
美術館は、バルビゾンからの贈り物という企画展をやっていた。常設展も今度ゆっくり見たい。
kidnight1tt at 18:19|Permalink│Comments(0)
2010年10月23日
紙の博物館 となりの飛鳥山博物館
桜の名所というのは聞いていた飛鳥山だけれど、この日は、幼稚園の遠足らしく黄色い帽子のちびっこがわさわさといたよ。
王子製紙というかなんでここに紙の博物館があるのか、よーっく分かりました。やはり勉強になります。造幣局の印刷工場がここになるのもそれ関連なんだね。
飛鳥山博物館は、箱モノ行政になりがちなちゃちなものかと思いきや、ここも展示物はなかなかに充実しており、歴史の勉強になりました。ちょっと時間がなかったので残念でしたが、機会があればまた訪れてみたいと思います。
王子製紙というかなんでここに紙の博物館があるのか、よーっく分かりました。やはり勉強になります。造幣局の印刷工場がここになるのもそれ関連なんだね。
飛鳥山博物館は、箱モノ行政になりがちなちゃちなものかと思いきや、ここも展示物はなかなかに充実しており、歴史の勉強になりました。ちょっと時間がなかったので残念でしたが、機会があればまた訪れてみたいと思います。
kidnight1tt at 22:10|Permalink│Comments(0)