美術館・博物館

2016年02月20日

五美大展  新国立美術館

六本木というのか乃木坂というのか、再びの新国立美術館である。あいにくの雨模様ではあったが、たくさんの人が訪れていた。これが、東京一極集中なのだろうね。前回は大学の卒業展、今回は院の修了展である。とはいえ、芸術いうもの学んで何とかなるというのが本質ではないので、まあそこそこの作品が数多く並んでいる感じである。目立ったのは、動画が格段多くなった印象である。人が描く絵というのものの価値っていったいなんだろうと思索に耽るのであった。世界観的には、女子美の展示が古典的な清楚さでよかったな。

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2015年12月12日

版画の彩展  全国大学版画展

全国の版画を学ぶ学生の版画展が町田の版画美術館であり見に出かけた。近そうでけっこう遠いのが町田で、これだけたくさんの作品が並ぶと巧拙取り混ぜ、なかにはおおなかなかという作品もあるものだが、今回はあまり印象に残ったものはなかったなというのが正直な感想でした。

昨年の優秀賞の作品がポスターになっている
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木版でこういう多色刷りは大変らしいのだが、シロートにはわからず、テーマは頑までに一貫している娘の作品、親バカだが、ファンとしてそれはそれでいいと思っている
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2015年04月09日

インドの仏 東京国立博物館

ここのところ天候不順だったけれど、いい天気の木曜日なので、上野公園を散歩した。サクラはもう散っていたけれど、新緑が美しい。中国や欧米からの観光客がことのほか多くてびっくり。

東京国立博物館表慶館は狭いけれど、結構見ごたえのある展示でありました。日本の仏像というのは、ガンダーラやインドの仏像のコピーなんだなあというのが良く理解できた。釈迦の前世から現世をたどっての展示も理解しやすかった。そもそも偶像崇拝とかいうけれど、思想や教えを仏像という形で表象したということ自体がすごい発明で、人間のマインドに沿ったものなのだと思うな。女性形の仏さまがとても官能的でうっとりしちゃいました。
降魔成道(悟りを開く)、初転法輪(初めての教え)という言葉を初めて教わりました。

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2014年10月04日

北斎  ボストン美術館浮世絵名品展 上野の森美術館

秋の空に夏の陽ざしという地球環境の変化を示す一日、久しぶりの上野公園に出かける。
平日の午前中なので空いているかと思ったのだが、人でごった返していた。薄暗い照明で正直雰囲気はよろしくない、けっこうな期待に胸を膨らませてきたのだが、あまりの人ごみに、しゅんとその期待はしぼんでしまった。少し中に入るとやや空いていたので、富岳三十六景や諸国巡りなどをザクっと見る。ブルーの色がすごくいい、にしてもなんでこんなにいいものがボストンなんかに持って行かれたのだと、やや憤慨する。北斎はデザイン、構図の天才だと思うが、刷り師も彫り師もすごい技だと思う。
にしても、人が多い、中高年ばかりか、なんか西洋絵画と同じ解釈でみているスーツ姿のアベックさんも多く、日経新聞社が乱発している無料招待券で入場しているのだろううなあ、有料で入場している人はバカみたいである。無料客の招待日と有料客の日は分けるべきじゃないのか。仕方なく2400円の図録を買って振り返ることにした、悔しいことに、商売上手な日経新聞社の思うツボである。

          
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2014年08月21日

トヨタ産業技術記念館

名古屋にプレゼンの機会があって、往復の新幹線を予約しており、変更もめんどくさい。歩いてそんなにかからないみたいなので、帰りの新幹線時間まで、行ってみた。トヨタの歴史博物館である。織機からスタートしたことは有名だけれど、織機半分、車半分の展示である。トヨタって前はトヨダだったんだね。何から何まで自前で作るのがポリシーなんだろうな。興味深い展示物が多いのだけれど、受付や展示場のお姉さんがなんだかつっけんどんというか、眼を合わせても笑顔もないし、いらっしゃいませの一言もないし、これが名古屋流?
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豊田喜一郎の特別展をやっていて、本田宗一郎語録みたいな感じの垂れ幕が展示される中で、これが一番響きました。
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2014年07月17日

ボストン美術館展 華麗なるジャポニズム展  世田谷美術館

ニッポンに酔いしれる。確かに浮世絵の斬新な構図や色使いの素晴らしさ、革新性には今更ながら驚愕だ。宗教画のような絵画から、革新を唱えて誕生した印象派と呼ばれる一群の絵描きたちにも大きな驚きを持って迎えられたことは想像に難くない。ただ、例えば、モネの「クローヴィルの海岸」が、広重の「四日市三重川」の大きな関連性を持っているというのは、いささかこじつけナノかなと思う。広重のモチーフは風であって、一本の木ではないのではないか。まあ、しろうとの言うことだけどね。
解説で、語尾が、〜かもしれませんという表現が多用されているのがとても気になった、かもしれないという曖昧な表現でエスタブリッシュメントできるのかな。
江戸の街から富士山が見えたことが、原風景として大きな影響があったのだと思うけど、北斎の富嶽百景が見れたのは大収穫、なかなか楽しい美術展であったが、来場者が、高齢者ばかりで、いまさら美術品を見ても、冥土の土産にはなっても日本の文化的貢献がどれだけできるのかってヒトばかりで、どうなっちゃうのだろう。
併設のレストランでランチをとろうとしたら、元気のいいマダムの皆さんばかりで、配偶者はきっといま頃会社で(ちなみに木曜であった)、しかったりしかられたり、怒ったり怒られたりシンドイ思いをしているだろうに、これもややなんだかなあであった(もしかして皆さんオレみたいに休みの日なのかな)。
          
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2014年01月23日

大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異  国立科学博物館

久しぶりの上野、ここのところ寒い日が続いたが、今日は暖かで散歩日和であった。¥1500は、ちと高いと思いつつ入場。地球館の地下で特別展は開催していた。平日のせいか思ったほど混んでおらずゆっくり見ることができた。
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入り口から、おお!予想通りの骨格標本と期待
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こんなのや、プロトケラトプスというらしい
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でかいあんなのや、タルボサウルスというらしい
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プロトケラトプスの赤ちゃんの集団、動きの激しい彼らがなんでこの状態で、化石になるんかね
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卵とのその中の赤ちゃん
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常設の地球館も久しぶりに見ました。はやぶさが持ち帰った惑星イトカワの石の粒も見ました
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こういう感じ、博物館っぽくて大好き!鉱物見本も大好き
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日本館のスズキフタバリュウで、今日のシメ
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おしまい


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2013年04月26日

国宝 大神社展      東京国立博物館

最近は、「とーはく」というらしい。一日楽しめるプレイスポットである。東洋感も新装成っていい感じである。いかんせん歩く量が多くて疲れる。これって見るものだけを決めて何回も時期をずらしていくのがいいかもしれない。
さて、平成館の大神社展であるが、神像というのは確かにあまり見をことがなく、摩訶不思議な展示でありました。神様って、山や木や石っていうのが多くて、仏像みたいなイメージないからな。
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2013年04月21日

ホキ美術館

読みたい本、仕事上読まねばならない本、見たい映画、ラッパの練習などが山ほどあるので、今日のような雨の日は家にいて、それをこなせばいいものを、招待券があるというそれだけの理由で、土気のホキ美術館まで、雨の高速を飛ばしていった。行きたいところもたくさんあるってことかもしれないね。軽井沢とかにありがちな、観光地で時間をつぶすための美術館かと思ったら、写実とはこういう概念なのかという興味深い絵画を集めた素敵な美術館だった。建物も素敵な構造で、惜しむらくはガラスに光が反射してよく見えない絵画がいくつかあったのは残念。女性の裸像の髪の毛一本一本、海の波の輝き一つ一つが見事に描かれている絵画が多く、とてもよかった。雨にもかかわらずたくさんの人がいるわけもかわるというもの。

裸婦に力作が多いような・・・
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レイアウトもなかなかこっている
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併設の「はなう」というレストランでのランチも普通においしかった。何より接客が気持ちよかった。前菜、スープ、パン、パスタ、デザート、珈琲。パスタは、ホタテとズッキーニのクリームパスタを選んだ。デザートは、いちごのティラミス、チョコレートケーキ、桃のシャーベット
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千葉名物らしい、サバとイワシのカレーカンヅメ、帰りの野呂PAでお土産にお買い上げ。
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2012年11月23日

出雲展  東京国立博物館

東京国立博物館の案内によれば、
「神話の国、出雲。荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から、大量の青銅器群が発掘され、この地が古代の青銅器大国であったことが知られるようになりました。また2000年に出雲大社の境内から出土した宇豆柱は、太い杉の丸太を3本束ねており、かつてそびえ建つ神殿が造られたことを物語っています。
 現在、出雲大社では60年ぶりに本殿の修復や檜皮葺ひわだぶきの屋根の葺き替えが進められています。この事業は来年3月に完了し、5月には御祭神を仮殿から本殿に遷座する「平成の大遷宮」がおこなわれます。また、今年は出雲を舞台とした神話や出雲大社創建についても語られている『古事記』が編纂されて、ちょうど1300年の記念の年にあたります。 これを機に出雲大社の宝物をはじめ、島根県を代表する文化財の展示をとおして、独特の文化を形作った聖地、出雲を紹介いたします。」
ということで、わが郷土の出雲展を見に行った。
 ひさびさの上野はすっかりきれいな街になっており、上野公園も紅葉もあってとてもきれいだ。博物館は、中高年であふれており、小銭を持った高齢者大国になったことを痛感する。肝心の特別展は、率直に言って、ちょっとしょぼい、でも、青銅器や剣は見ごたえがあったよ。庭園が秋の公開となっており初めて足を踏み入れた、茶室があるんだね、使えばいいのにね。
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 ついでと言っては申し訳ないが、法隆寺館によって、久しぶりにお気に入りの仏様たちにお会いし、気持ちを和ませてもらった。
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