ザリガニの鳴くところ  ディーリア・オーエンズ赤いモレスキンの女  アントワーヌ・ローラン

2021年03月19日

やがて鐘は鳴る  フジコ・ヘミング

口述筆記体の文なので、あっという間に読めた。変なおばちゃんていう印象は、今までどおりなのだけれど、もう一度彼女のCDを聞きたくなったのは事実。頑張って努力していれば何とかなるかもという幻想を一般人にも与えてくれる。
音楽は、いいなあ。
信仰は、(しょせん、脳の働きという論だとしても)必要なのかもしれない。




・心から楽しめることを持つのは、生きていくうえで、とても大切なこと
・子どもは親を選ぶことはできない、それに、良い性格や恵まれた才能だけを受け継ぐわけじゃない、けれど、親から受け継いだどんな性格や才能だって、きっと人生には役に立つ
・彼女が試合の点数で負けたとしても、私が彼女のスケートを見て感動したことには変わりはない。一番大切なのは、そこに感動があったこと
・なんの宗教か、どの神様を振興するかということよりも「信じて祈る」ことの大切さは学んでいた。お願いしたりするとき人は謙虚さを取り戻すことができるでしょう
・聖書に書かれていることに矛盾があると指摘する人もいるけれど、その言葉が実際に人の傷ついた心を癒してくれたり、励ましてくれたりすれば、それでよいと思う

kidnight1tt at 10:41│Comments(0) 

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