2020年07月22日
渓谷登攀 大西良治
「過去に拓かれた道があって今がある。ならば、今を生きる者として、未来への道を拓きたい。」
称名川の記録だけかと思ったら、ほかにも、沢登り(日本、台湾)、キャニオニングが紹介されており、いい本でした。写真もいっぱいあってわかりやすく、究極の沢登りというものを紹介してくれます。大西良治という人はきちんとした人なのだろうという印象が伝わってきます。遡行リストには、ボクが、若いころに遡行した沢もあって、たぶん最初のステップは、同じようなものだったのだろうけれど、ボクは困難さより、楽しさを求め、この人は困難さを求め、「渓谷を自由に飛び回れる翼」を求めたのだろう。でも、共感できる本だった。
「難しい沢登りをしたらしいけれど、で、何?」という、沢登りや登山をしない人たちは思うのかもしれない。まあ、変人なのかもしれない。でも、ラインホルト・メスナーの本を読んだときみたいな感動があった。ご無事で思いを遂げられることを祈りたい。
称名川の記録だけかと思ったら、ほかにも、沢登り(日本、台湾)、キャニオニングが紹介されており、いい本でした。写真もいっぱいあってわかりやすく、究極の沢登りというものを紹介してくれます。大西良治という人はきちんとした人なのだろうという印象が伝わってきます。遡行リストには、ボクが、若いころに遡行した沢もあって、たぶん最初のステップは、同じようなものだったのだろうけれど、ボクは困難さより、楽しさを求め、この人は困難さを求め、「渓谷を自由に飛び回れる翼」を求めたのだろう。でも、共感できる本だった。
「難しい沢登りをしたらしいけれど、で、何?」という、沢登りや登山をしない人たちは思うのかもしれない。まあ、変人なのかもしれない。でも、ラインホルト・メスナーの本を読んだときみたいな感動があった。ご無事で思いを遂げられることを祈りたい。
kidnight1tt at 11:44│Comments(0)│本