たゆたえども沈まず    原田マハウォルター・ウェストンと上條嘉門次 上條 久枝

2018年06月09日

極北へ 石川直樹

この作者の本はいくつか読んだけれど、なんだか得体のしれない人だ。ただこういう生き方をしたかったなと思う自分もいる。

・人はその目でとらえた光景を心にひとつづつ刻んで行く生き物なのだ。
・この風景を忘れないようにゆっくり体に取り入れたい。数千年という時の流れを軽々と飛び越える悠久の大地の頭上に僕はいる。
・昔の暮らしを懐かしむのは、ここに暮らしたことがない人間の勝手な思い込みだ。世界はその成り立ちから変化を続け、破壊と再生を繰り返している。

       

kidnight1tt at 20:10│Comments(0) 

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