2019年09月18日

記憶にございません

特に見たい映画もなかったのだけれど、貧乏性なのでチケットを無駄にするのも申し訳ないので見に行く。三谷幸喜の何時ものドタバタ風喜劇である。少し長かったけれど、何も考えずに楽しんだ。
オチは予想どおりなのだけれど、中井貴一だけでなく、秘書官の小池栄子やら野党党首の吉田羊やら、いい味でした。
426392


kidnight1tt at 18:05|PermalinkComments(0)シアター 

2019年09月17日

70歳のたしなみ 坂東眞理子

最近流行りの高齢者本で、きっと内容も似たり寄ったりなのだろうなと思いつつ、作者が、凛としたイメージの坂東氏なので読んでみることにした。
冒頭から「自分の意思で、上機嫌に振舞おう!」と、ああやっぱりノウハウ本かと思ったのだけれど、「たしなみ」とか「ええカッコしよう」とか、説得力があって、きちんと読んでしまった。残りの60歳代を、品格を保ちつつ元気一杯活動し、70歳からは「たしなみ」を持って生きて、80歳までには、ぽっくりオサラバしたいなんて思うのであった。
ただこういう考え方が、時代の制約というやつで、カルヴァン派的な考えに洗脳されてしまっているのかなあ(ブレていかんなあ)。

・高齢者の心を一番落ち込ませるのは人との比較である。
・親の責任とは何か。子供を自立した人間に育てること。自立できない子供を支えるのが親の責任ではない(大甘に育てて、パラサイトされているかもしれんなあ)。
・人に役に立とう、社会を少しでもよくするために少しでもできることをしようという意欲を持ち続けるのが中流のたしなみである。
・必要なのは、たとえ明日世界が滅ぶとも私は今日、木を植えるという心意気。
・若い人を育てるつもりで褒め言葉を惜しまない高齢者は、応援団として頼られる。
・(鏡に映った姿を見て)これではならじと頑張るか、年だから仕方がないとあきらめてしまうかが、その後の人生の見た目を決める。心の持ちようも決める。
・自分の選択を恥じず、後悔せず、受け入れる覚悟が必要である。人は一人で生きて、一人で死んでいくものだと改めて覚悟が求められる。

70歳のたしなみ
坂東 眞理子
小学館
2019-04-03




kidnight1tt at 17:54|PermalinkComments(0) 

2019年09月10日

モンベル 7つの決断  辰野勇

「終わった過去を悔やむのではなく、未来を見据えて一歩ずつ、足元を見て歩き続けること」

まんまと戦略に乗せられて、モンベル会員の一人なのであるが、Leading edge の辰野勇はかっこよすぎるのである。幸運に恵まれているように書かれているけれど、綿密な計画としたたかな実行力と大阪人のテンションの高さですごい会社にしたのだと思う。
第7の決断--アウトドア義援隊の章は、感動してしまいました。







kidnight1tt at 17:22|PermalinkComments(0) 

2019年09月09日

会計の世界史

美術史や文化史や経済史からのアプローチで楽しく読める。つまらない会計の教科書もこうした文脈の中では大変理解しやすい。会社員だった頃にこういう本を読みたかった。残念。




kidnight1tt at 17:25|PermalinkComments(0) 

2019年09月01日

南極で働く かあちゃん、調理隊員になる  綿貫淳子

バイタリティー溢れる人柄が大変よく伝わってくる本でした。料理を作るということが、山登りであれ、川下りであれ、野外活動において、大変大切なことはわかっているつもりですので、苦労もわかります。料理をしないただ食べるだけの人たちは、自分では、何も料理できないくせに、まずいとか遅いとか文句ばかり言います。「おじいさん」と言われる人との議論がそうだったのか知る由もありませんが、そこを押さえ込むだけの力量も大したものです。
悪魔のおにぎりも食べてみたいし、料理をしたくなりました。




kidnight1tt at 13:56|PermalinkComments(0) 

そして、バトンは渡された  瀬尾まいこ

構成、筋立てが大変変わっていて、つい読み進めた。展開自体は、それほど面白いとは感じはしなかったけれど、大変考えられた構成の物語だと思う。愛にできることはまだあるよって感じられる、ちょっと価値観偏ってるかもしれないけれど、善き人たちばかりが登場する物語でした。




kidnight1tt at 13:50|PermalinkComments(0) 

2019年08月29日

エアカナダ機内で見た映画

運び屋
クリントイーストウッド
親子の話と言っていい。卒業式にも出ない、身勝手な仕事バカの親父とその娘の話。麻薬の運び人という展開は付録みたいなもの。
運び屋(字幕版)
クリント・イーストウッド
2019-05-08



こんな夜更けにバナナかよ
大泉洋
介護というもの、ボランティアっていうものを考えさせてくれる。ミツキちゃんの、シカノのボランティアなめんなよ!に感動した。



アクアマン
アメコミの話で、なんだか本当にファンタジックで無茶苦茶なのだが、時差ボケのボーとした頭には、それなりに面白かった。パパが、インディアンぽかったのが今風だな。
アクアマン(字幕版)
ジェイソン・モモア
2019-05-08



キャプテン・マーベル
これも、もちろんアメコミの話で、初めての女性パイロットという性差別を意識した作りなんだと思う。まあ、単純に楽しみました。



七つの会議
出来の悪そうな社員が実はよくできるやつみたいな痛快サラリーマン物語にしたかったのだろうけれど、なんだかなあ、主人公役の野村くんの印象が悪者顔で、最後のオチも爽快感ないしイマイチ。
七つの会議
野村萬斎
2019-09-11



kidnight1tt at 14:33|PermalinkComments(0)DVD 

2019年08月04日

天気の子 Weathering with you

売れっ子の新海誠監督の映画である。これが、予想を裏切るカタルシスを与えてくれて、よかったのです。最近、いわゆる課題やら、イシューやらというものを観客に放り投げて、考えさせる的な映画が多くて、で、作り手のお前はどう考えるの!と、イラっとすることもあるのだが、ボクの思うエンディングはこんなのだよときちんと見せてくれる。映像もきれいだし、みんなのために人柱もしようがないよね、なんて価値観でなく、人類愛やら自然を愛そうではなく、ボクの大切なものはキミというのが、シンプルでいいな。
世界中で戦争しているもの、愛にできることはまだあるよ。私だけを信じろなんていうのは、ほんとうの神様なのかなと、やはり思う。

天気の子
RADWIMPS
Universal Music =music=
2019-07-19





kidnight1tt at 14:12|PermalinkComments(0)シアター 

2019年03月07日

処女峰アンナプルナ  モーリス・エリゾーグ

「山はボクのすべてだったんだ。ボクはいちばん人生の美しい日々を山で過ごした」
「大丈夫だよ、うまく慣れるさ」

この秋アンナプルナサンクチュアリに行くつもりなので、何十年かぶりに読み返した。やはり、名著である。下山中の記述が壮絶で、両手、両足の指をなくしても、なお登頂する価値のあるものだったのだよね。

div class="amazon Default">
処女峰アンナプルナ 最初の8000m峰登頂 (ヤマケイ文庫)
モーリス・エルゾーグ
山と渓谷社
2012-06-22



kidnight1tt at 16:09|PermalinkComments(0) 

2018年08月04日

ミッション・インポッシブル  フォールアウト 

今日がロードショー初日?けっこう混んでいた。オジサンが多かったけれど、子供連れもいて、字幕が小学生に追えるのか?それとも英語でそのまま見られるのか?もしそうなら、すごい時代である。
main

ともかく楽しいエンターテインメントで、走る!走る!イーサンが走る!還暦過ぎても、トム・クルーズは、元気いっぱい!人類を救う使命感いっぱいでがんばるのであった。
パリの街でのカーチェイスは手に汗握るし、ロンドンでのかけっこは、唖然とするし、カシミールでのヘリチェイスは、少し飽きたけど、ノルウエイのフィヨルドの断崖のロッククライミングは、何作か前のオープニングシーンを思い出して懐かしかった。
元のヨメとの感情も伏線にしつつ、結果は清算して、IMFのボスがああいうことになって、次回はどういうことになるのか!早くも次回が楽しみだが、トム・クルーズの体力も心配。
今回もレベッカ・ファーガソンがいいなあ、美人じゃないし若くもないのだが、何となく影があって年増のやさしさがあって、なにより強い!スパイにはうってつけ、お友達になりたい。
舞台はカシミールとか言いつつ、ノルウエイやニュージーランドやアブダビのユニットがあって、どこかの景色をカシミールと思わされて見ているというのがちょっと悔しい。
        

kidnight1tt at 15:06|PermalinkComments(0)